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2018年07月09日
彦根城の世界遺産登録をめざして!

彦根での「盆梅陳列会」は、昭和2年ごろに楽々園から玄宮園へと移転したものの、明治17年(1884)ごろから昭和10年 (1935)ごろまでの約50余年にわたり催されていたと想われます。開催中は多くの来訪者で賑わいをみせ、観光政策として大成功したにもかかわらず消滅、現在はそのカゲすら感じることはできない状況です。

今、盆梅展と云えば、多くの人は長浜が脳裏をよぎることと想います。長浜盆梅展は、昭和27年からはじまり、来年は68回目を迎え、今、すでにその開催内容がネットで紹介されています。長浜は盆梅展第1回開催に取り組んだあと、大通寺で「あせび展」を催し、総持寺には牡丹を、神照寺には萩というように観光地の特徴づけを行うなど、年間を通して楽しむことができ、観光客を招き入れるシステムを、市民の創意工夫で創り上げたように思います。

彦根も、彦根城の世界遺産登録を目指してガンバリましょう。

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