∇古知古知(こちこち)相撲 9月9日(月)
毎年、豊年満作を祈願して重陽の節句に多賀大社で斎行される九月古例祭。 四月の古例大祭に次ぐお祭りで、式中、町内の青年二人による豊凶を占う「古知古知(こちこち)相撲」が執り行われます。
「古知古知」とは、古い出来事を偲ぶという意味で、応神天皇の時代に同大社の神主だった犬上の君らが伊吹山の八岐大蛇(やまたのおろち)を退治したという故事にちなみます。中河原村(なかかわらむら=現・多賀町中川原)と高宮村(たかみやむら=現・彦根市高宮町)の2村の少年により角力が行なわれたのが始まりといわれ、今に伝えられています。氏子の青年たちが東方「多賀の里」、西方「寿命ケ石」に分かれて3番勝負が行なわれます。農作物の吉凶を占う意味も込められ、東方が勝利すると豊作になると言われています。
◇と き…2019年9月9日(月)
◇ところ…多賀大社
◇お問い合わせ先…
〒522-0341 滋賀県犬上郡多賀町多賀604番地
多賀大社 TEL 0749-48-1101
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http://www.tagataisya.or.jp/